やよいの青色申告を使って実際に入力した例を紹介しますね。
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チャットレディの確定申告を青色申告するとき―まずは準備の入力
チャットレディに限らずなのですが、青色申告するときには報酬額とチャットレディの仕事にかかった経費を入力して準備をします。
これを手動でしようとするとかなり大変です。骨が折れます。挫折するでしょう。
ということで当サイトでは青色申告を自分自身で簡単にするためのやよいの青色申告というソフトをお勧めしています。
【現役チャットレディ】自分で青色確定申告のやり方を1から丁寧に
順番に沿って紹介していきますね。
①現金出納帳に入力
まずはつぎの画像を見てください。
これは私自身の現金出納帳です。
現金出納帳にはチャットレディの仕事で必要だった経費を入力していきます。
通勤チャットレディなら交通費など、在宅チャットレディなら衣装や化粧品などですね。
ここで必要なのはレシートや領収書です。
チャットレディで認められる経費一覧と領収書の保管の簡単な方法
左から順に日付・勘定科目・補助科目・支出金額・残高と入力されています。
上部の期間別とは月別のことです。
それぞれの項目についてです。
日付:購入・利用した日付です。勘定科目:プルダウンで科目が出てきますので選びます。化粧品や衣類は消耗品で良いと思います。
補助科目:この欄には詳しく入力します。「化粧品」でもいいのでしょうが、商品名・購入した店舗など詳しく書きましょう。
例えば、次のように記入するといいですよ。
『カバーマーク エッセンスファンデーション 30g Amazon』
他に在宅なら光熱費も何割か計上できるのですが、『11月分電気料金30%計上』などと記入します。
支出金額:ここには支出した金額を税込で入力します。
残高:この欄は自動で支出した金額の合計がマイナスで表示されます。
入力と言っても、日付・補助科目・支出金額です。勘定科目は選ぶだけですので、レシートや領収書を見ながらほぼ機械的に入力していくようになります。
これが自力でノートに記入していくとなるとかなりの労力ですよね。
ですので、ソフトは必須です!
②売掛帳の入力
現金出納帳の入力が終わったら、次は売掛帳の入力になります。
私は現金出納帳には経費を入力、売掛帳には報酬を入力と意識しています。
厳密には間違っているのでしょうけれど、私は簿記の知識がありませんし、なるべく簡単に青色申告を済ませたいので複雑に考えないことにしています。
ひとつのチャットレディサイトならこのまま入力して構わないのですが、2つ以上のチャットレディやテレフォンレディサイトに登録している場合には補助科目を追加してくださいね。まずは補助科目の追加の説明からです。
①まずはメニュー画面の「設定」から「科目設定」を選択
②「貸借科目」が選択されていることを確認して「売掛金」をクリック
③画面上部の「補助作成」をクリックすると小さい「補助科目の新規登録画面」が出てきますので、そこにサイト名を入力して登録をクリック
それでは、実際の売掛帳の画面は次のようになっています。
上の補助科目にはサイト名が表示されます。
報酬は売上高として入力します。私の場合は8月31日に確定した金額を9月21日に銀行振込で受け取っています。
現金でもらっている場合には確定と振込の日付を同じにしてくださいね。
それぞれの項目についてです。
日付:報酬が確定した日です。相手勘定科目:プルダウンメニューで「売上高」を選択します。銀行口座に振り込みや入金の時はたいてい「普通預金」を選択します。
売上金額:報酬額です。
回収金額:銀行口座に振込・入金した金額です。
残高:売上金額を入力すると金額が反映されて、銀行口座に振込・入金するとその金額分がマイナスになります。
まとめ 青色申告の入力準備は月ごとにするのがおすすめ
これまでの内容、
チャットレディの仕事に使った経費の入力⇒現金出納帳、
チャットレディのお仕事で得た収入の入力⇒売掛帳が済めば後は決算作業へ
と進んで確定申告の準備が完了となります。
専門的な語句が出てきますので、最初は嫌だな~と思ってしまいますが、いったんやり始めて軌道に乗るとそうでもないことがわかってきますよ。
チャットレディの仕事でのお金の出入りはそれほど多くありませんので1年に1回まとめてやっても構わないのですが、忙しい毎日でしょうから毎月の恒例作業にしておくといいと思いますよ。

めんどくさいのも、つまづくのも最初だけ><
電話サポートも上手く活用して頑張れ!
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